ご挨拶

はじめまして！
この度、日野市に整形外科クリニックを開院させていただきます、祖父江省吾（そぶえしょうご）と申します。
僭越ながら私の紹介と考えや夢を書きますので少々お付き合いください。
私は順天堂大学を卒業後、同大学の整形外科へ入局し、大学病院では人工関節をはじめ高度な医療を経験し、山梨県内の救命救急センターでは、ドクターヘリで直接患者様のもとへ出動し、迅速な判断、救命処置して参りました。また各地域の病院では、地域の皆様の健康を支えて参りました。その一つが南多摩地区の多摩南部地域病院で、急性期の治療が終わった患者様を地域のクリニックへお戻しさせていただくという地域連携をとっていました。しかし紹介したい地域に整形外科クリニックがないこともあり、この地域のクリニック不足を感じました。そんな地域の皆様の少しでも役に立ちたい、一役を担いたいという気持ちが、開業するきっかけのひとつとなりました。

さて整形外科といえば手術というイメージがありますが、手術が必要な患者様はほんのわずかの方で、大部分の患者様が手術は必要ではなく保存治療で対応ができます。また、私は医師になり15年目となりますが、医者になりたての当時よりも医療は進歩し、保存治療も進歩しました。そのため薬ひとつをとっても選択肢が増えましたし、また他の理学療法、物理療法、超音波下治療、再生治療などの選択肢も増えました。この地域の患者様ひとりひとりに寄り添い、人生の質を上げるべく、私が身につけた知識、技術を出し惜しみせずに治療をしたいと思っております。

私自身、学生時代はラグビー部に所属し、仲間とともに激しい練習や、大会での優勝など何事にも代え難い経験をしてきました。そのため医局先輩の紹介で、日野市、日野自動車所属のラグビーチーム（日野レッドドルフィンズ）のチームドクターとして選手を支え、約10年になります。また、2021年に開催された2020東京オリンピックの選手村内ポリクリニックにも勤務させていただき、世界のトップアスリートの初期治療に携わったことは貴重な経験として刻まれております。これらの経験からスポーツに関わる全ての方に寄り添い、治療するとともに全力で応援していきたいと思います。

このようにクリニック近隣の方、日野市の方、南多摩地区の方、そして高齢者の方からプロスポーツ選手まで皆様に親しみを持ってもらえるようなクリニックをつくり、皆様の健康を支える場にしたいと考えております。自分のこと、大切な御家族のことで気になることがあればなんでもお話ししにお越しください！

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